映像制作

多彩な表現力を持つBMPCC4Kのメリットとデメリットとは?

リグ等でカスタマイズされたBMPCC4K
takeyoshi

BMPCC4Kは、高画質で豊富な表現力を持った映像を撮影することができるカメラとして、映像クリエイターの間で人気を集めています。しかし、その一方でデメリットも存在します。本記事では、BMPCC4Kのメリットとデメリットについて解説します。

メリット1:高画質な映像を撮影できる

BMPCC4Kは、4K解像度での撮影が可能であり、カラーサンプリングは4:2:2、ビットレートは10bitとなっています。

これにより、より鮮明で細かなディテールまで捉えた映像を撮影することができます。また、RAWデータにも対応しており、後からの映像調整が可能となっています。

メリット2:豊富なダイナミックレンジを持つ

BMPCC4Kは、RAW形式での撮影により14ストップのダイナミックレンジを持ちます。これにより、明るい部分や暗い部分でも細かいディテールまで描写することができます。

ダイナミックレンジが豊富なため、自然な表現力や奥行きのある映像を撮影することができます。

メリット3:カスタマイズ性が高い

BMPCC4Kは、多彩なカスタマイズ機能を搭載しています。撮影時に必要な機能を自由に組み合わせることができ、使用者の好みや撮影環境に応じたカスタマイズが可能です。

メリット4:豊富なレンズ選択肢

BMPCC4Kは、マイクロフォーサーズレンズを採用しているため、マイクロフォーサーズ規格のレンズを使用することができます。

また、アダプターを使うことで、他のマウント規格のレンズを使用することも可能です。レンズ選択肢が豊富なため、撮影したい映像に応じたレンズを選択することができます。

メリット5:軽量コンパクトなボディ

BMPCC4Kは、軽量でコンパクトなボディを持ち、持ち運びやすい点がメリットの一つです。また、小型ながら高性能な機能を搭載しているため、移動中にも手軽に撮影することができます。これは、ロケーション撮影などで重宝されます。

また、機材の持ち運びが多いプロの撮影現場でも、BMPCC4Kはその手軽さから高い支持を得ています。

デメリット1:手ぶれ補正なし

BMPCC4Kには手ぶれ補正機能がありません。そのため、手振れが起きやすいシチュエーションでの撮影や、ハンドヘルドでの撮影には適していません。

スタビライザーの使用が推奨されていますが、これにより撮影に余計な装備を必要とするため、慣れていない人にとっては不便に感じるかもしれません。

デメリット2:マニュアルフォーカス

BMPCC4Kは、マニュアルフォーカスのみでの撮影を前提としています。そのため、フォーカスリングを使用して、自分でフォーカスを合わせる必要があります。

初心者にとっては難しいかもしれませんが、慣れてくると正確なフォーカスを合わせることができ、表現力の幅が広がります。

デメリット3:スチル撮影には向かない

BMPCC4Kはビデオカメラであり、静止画の撮影には向いていません。スチルカメラのように高速な連写撮影はできないため、動画として撮影してから必要なフレームを静止画として抽出することが一般的です。

また、静止画撮影に特化した機能や設定も限定的であり、プロフェッショナルな静止画撮影を求める場合は、別途スチルカメラを用意する必要があります。

デメリット4:屋外での撮影で画面が見えにくい

BMPCC4Kは、屋外での撮影に不向きなカメラです。画面が見えにくいことがあり、正確なフォーカスが難しいというデメリットがあります。これは、BMPCC4Kのディスプレイが、外光の強さに負けてしまうためです。

そのため、屋外での撮影をする場合は、フォーカスを合わせる際に、フォーカスピークを使ったり、別途モニターを取り付けるなどの工夫が必要です。

デメリット5:編集はDavinci Resolve一択

BMPCC4Kは、ProRes RAWやBlackmagic RAWなど、高度なRAW形式で撮影することができます。

しかし、これらのRAW形式を扱うには、高性能なPCや編集ソフトが必要となります。特に、BMPCC4Kで撮影した映像を編集する場合は、Blackmagic Designが開発した編集ソフトDavinci Resolveを使うことが一般的です。

そのため、Davinci Resolve以外の編集ソフトを使用する場合は、コーデックやRAW形式の扱いが難しく、編集作業に時間がかかってしまうことがあります。

まとめ

BMPCC4Kは、多彩な表現力を持つ一方で、デメリットも存在します。手ぶれ補正やマニュアルフォーカスなどの機能がないことや、屋外での撮影で画面が見えにくいこと、編集にはDavinci Resolveを使用する必要があることなどが挙げられます。しかし、これらのデメリットを克服するためには、それぞれの課題に対して工夫することが大切です。

BMPCC4Kは、高度な映像表現を求めるプロフェッショナルや、映像制作において高いクオリティを求めるアマチュアに向いているカメラです。その多彩な表現力を活かすためにも、デメリットをしっかりと把握し、適切に対処することが重要です。

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