Osmo Pocket 3徹底レビュー|使ってわかった魅力・弱点・おすすめ活用法【2025年最新版】

動画や写真をもっと高画質に、もっと手軽に――
そんな想いを叶えてくれるのが、DJIが誇る小型ジンバルカメラ「Osmo Pocket 3」です。
この記事では、Osmo Pocket 3を検討している方に向けて、スペック・強み・注意点をわかりやすく解説します。

あなたに本当に合った1台かどうか判断できるようにお手伝いします。


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Osmo Pocket 3とは?|基本スペックと注目ポイント
DJIとはどんなメーカー?
DJIは中国・深圳に本社を構える世界最大手のドローンメーカーです。
MavicやPhantomシリーズなど、空撮映像の分野で圧倒的な実績を誇り、今ではハリウッドをはじめとした映像制作現場にも機材を提供しています。
Osmo PocketシリーズはそのDJIが培った手ブレ補正技術(ジンバル)を小型カメラに応用したプロダクトで「誰でも映画のような映像が撮れる」と注目を集めています。
Osmo Pocketシリーズの進化
初代Osmo Pocket(2018年)、Pocket 2(2020年)を経て、2023年に登場したPocket 3はシリーズ最大のアップデートを遂げました。
最大の特徴は、ついに「1インチセンサー」を搭載したこと。これにより、夜間撮影や被写界深度の表現力が飛躍的に向上しました。また、縦撮影への対応や、大型回転ディスプレイの搭載など、SNS時代のニーズにマッチした設計がされています。
初代Osmo Pocket
Pocket 2
Osmo Pocket3 基本スペック一覧(2025年時点)
項目 | 内容 |
---|---|
センサーサイズ | 1インチ CMOS |
最大動画解像度 | 4K/120fps(10bit D‑Log M対応) |
手ブレ補正 | 3軸メカニカルジンバル |
ディスプレイ | 回転式2.0インチタッチ液晶(縦横対応) |
サイズ/重量 | 約139g、約139×43×33mm |
音声 | ステレオマイク内蔵/外部マイク対応 |
接続 | USB-C、Wi-Fi/Bluetooth(スマホ連携) |
Osmo Pocket 3のメリットと魅力
驚異的な手ブレ補正力で“歩き撮り”が変わる
Osmo Pocket 3最大の強みは、本格的な3軸ジンバルを内蔵していること。
歩きながらの撮影でも、ブレをほとんど感じさせず、まるでカメラクレーンやスライダーを使って撮ったような滑らかな映像になります。
他の小型カメラやスマホの「電子式手ブレ補正」とは根本的に違い、“物理的に揺れを吸収する”からこその安定感。
風が吹いていても、走っていても、一定の水平を保ったまま被写体をとらえてくれます。
1インチセンサーが生む高画質と夜間耐性
1インチセンサーは、スマートフォンに搭載されているセンサーの約4〜5倍の面積を持ちます。
これにより、光の取り込み量が大幅に増え、暗い場所でもノイズの少ない、クリアで立体感のある映像が撮れます。
とくに夕暮れや室内など、スマホではザラつきが出てしまう場面でも、Osmo Pocket 3なら明るく鮮明。
旅行先の夜景や、カフェでのVlog、料理動画など、幅広いシーンでプロ品質の画が得られます。
SNSに最適な縦横対応のスマート撮影
画面をくるっと回転させるだけで、InstagramリールやTikTok用の縦動画もすぐに撮影できます。
ディスプレイのUIも縦に最適化されるため、スマホ感覚で操作が可能。
また、被写体追尾機能も搭載されており、顔や物を自動でトラッキングし続けることができます。
一人での自撮り配信やVlogにも最適。

プロの撮影チームがいなくても“魅せる映像”が作れるのが魅力です。
コンパクトで持ち運びラクラク
重さはわずか139g。
片手にすっぽり収まるサイズ感で、ポケットや小さめのバッグにもサッと入ります。
カメラを持ち歩くのが面倒だった人でも、この軽さと機動力はまさに革命的。
旅行・街歩き・日常の記録・ペットとの散歩など、日々のちょっとした瞬間も、気負わずに記録できます。
気になるデメリットと注意点
起動にやや時間がかかる
電源ボタンを押してから、ジンバルが立ち上がって撮影可能になるまで約3〜5秒。
スマホのように即撮影、という感覚ではないため、「一瞬を逃したくない場面」では注意が必要です。
防水ではないので注意
本体は防水ではありません。
そのため、雨の日や水場での使用には注意が必要です。
防水ケースやレインカバーなどのオプションを使えば対策は可能ですが、GoProのように“そのまま水中へ”という使い方はできません。
スマホとの接続にアプリが必要
撮影したデータをスマホに送る際には、DJI公式アプリ「DJI Mimo」を使用します。
初回接続には設定がやや複雑に感じるかもしれませんが、慣れれば簡単。

編集やSNS投稿までワンストップで完結するので、クリエイティブ作業が一気に効率化します。
どんな人に向いている?用途別おすすめユーザー像
旅行や街歩きを“綺麗な映像で残したい人”
Osmo Pocket 3は、旅行やお出かけをコンパクトな機材で高画質に記録したい人に理想的です。
重たい一眼カメラを持ち歩かなくても、4Kでヌルヌル動く美しい動画を撮れるので、旅先の記録を映画のように残すことができます。
バッテリー持ちも約100分前後あり、ポータブルバッテリーと併用すれば1日中撮影も可能。
“荷物を増やさず、映像クオリティを上げたい”という旅好きには特におすすめです。
SNS・YouTube・Vlogに挑戦したい初心者

Vlogを始めたいけど、カメラって難しそう…
という方にこそ、Osmo Pocket 3はぴったりです。
なぜなら、
- 難しい設定が不要(オートで十分綺麗に撮れる)
- 自撮りもラクラク(顔認識・被写体追尾付き)
- 撮ったらすぐスマホに転送して投稿できる
と、撮る→見せる→共有するまでがスムーズだからです。
さらに縦動画にも最適化されており、YouTube ShortsやInstagramリールで映える映像が手軽に作れます。
一眼レフは重すぎるけど、スマホでは物足りない人

画質にはこだわりたいけど、一眼は大きすぎる

スマホは簡単だけどボケ感や安定性が足りない
そんな悩みを抱えている人に、Osmo Pocket 3は“ちょうどいい中間解”となります。
1インチセンサーの自然なボケ感と、3軸ジンバルの滑らかさ。
その両方をポケットサイズで叶えるOsmo Pocket 3は、“軽くて高画質”を求める人の最適解です。
Osmo Pocket 3におすすめの周辺アクセサリ
SanDisk Extreme PRO microSDXC(V30・A2対応)
4K/10bit動画を撮影するには、高速・大容量のMicroSDカードが必須です。
SanDisk Extreme PROは、読込最大200MB/s・書込最大140MB/sと非常に高速で、連続録画にも安定して対応します。
256GB~512GBあれば旅行中も安心です。
Ulanzi製ミニ三脚・Osmo Pocket 3用スタンド
Osmo Pocket 3は自立しませんが、Ulanzi製の三脚ベースを使えば机の上や地面に安定して立てられます。
純正の三脚は大きすぎると感じる人にとって、Ulanziのコンパクトな台座は非常に便利で、Vlog撮影や料理撮影にも最適です。
外部マイク(DJI Mic/RODE Wireless GO)
内蔵マイクも優秀ですが、屋外で風の音が気になる場合やナレーションを高音質で録りたい場合は、外部マイクがあると安心です。
DJI純正の「DJI Mic」は、ワイヤレスで接続できるうえに、ケース充電・風防付き・スマホ接続も簡単。プロ級の音声が得られます。
その他:レンズ保護フィルター・NDフィルター
- レンズ保護フィルター:日常使いに必須。万が一の落下や傷から守ってくれます
- NDフィルター:明るい屋外で“映画のような自然な動き”を出したい人に必須
Osmo Pocket 3用NDフィルターはマグネット式で簡単に脱着可能。映像表現の幅が一気に広がります。
よくある質問(FAQ)
Q. スマホがないと使えませんか?
A. いいえ、スマホがなくても本体だけで撮影・再生は可能です。ただし、スマホアプリ(DJI Mimo)を使うことで、より細かい設定や動画転送が簡単になります。
Q. 4K撮影はどのくらい録画できますか?
A. 約128GBのMicroSDカードで、4K/60fps・10bit撮影なら約90〜100分前後録画できます。バッテリーもほぼ同じ時間持つので、予備カードとモバイルバッテリーがあると安心です。
Q. Osmo Pocket 3とGoProどちらが向いていますか?
A. GoProはアクティブシーン(スポーツや水中)に強く、耐久性・防水性が高いのが特徴。
一方Osmo Pocket 3は、映像美・手ブレ補正・夜間撮影に圧倒的に強いため、街歩きやVlog・旅行撮影にはPocket 3の方が適しています。
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※各記事は現在準備中です。順次公開予定!
まとめ|Osmo Pocket 3はこんな人におすすめ
Osmo Pocket 3は、ただの小型カメラではありません。
「スマホ以上・一眼未満」の絶妙なバランスを実現した“映像クリエイティブの入口”です。
- ✔ 映像をもっと綺麗に残したい
- ✔ スマホでは物足りない
- ✔ 重たい機材は持ちたくない
- ✔ SNSやYouTubeを始めたい
という方には、間違いなく「買ってよかった」と思えるカメラになるはずです。


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