映像制作
PR

多彩な表現力を持つBMPCC4Kのメリットとデメリットとは?

リグ等でカスタマイズされたBMPCC4K
takeyoshi
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

BMPCC4Kは、高画質で豊富な表現力を持った映像を撮影することができるカメラとして、映像クリエイターの間で人気を集めています。

しかし、その一方でデメリットも存在します。

本記事では、BMPCC4Kのメリットとデメリットについて解説します。

憧れのフォトグラファーから直接学べる

日本最大級の写真教室【CURBON+】

Instagramで見た素敵な写真。どうやったらあんな風な写真が撮れるんだろう?

CURBON+では月額2,980円で、オンライン教室やeラーニング動画が学び放題。初心者から上級者まで、いつでもどこでも写真のスキルを磨けます。

新たな撮影ジャンルにも挑戦できる充実のコンテンツを、ぜひ体験してみてください。公式サイトはこちら

メリット1:高画質な映像を撮影できる

BMPCC4Kは、4K解像度での撮影が可能であり、カラーサンプリングは4:2:2、ビットレートは10bitとなっています。

これにより、より鮮明で細かなディテールまで捉えた映像を撮影することができます。また、RAWデータにも対応しており、後からの映像調整が可能となっています。

メリット2:豊富なダイナミックレンジを持つ

SONY FX30で撮影された映像

BMPCC4Kは、RAW形式での撮影により14ストップのダイナミックレンジを持ちます。これにより、明るい部分や暗い部分でも細かいディテールまで描写することができます。

ダイナミックレンジが豊富なため、自然な表現力や奥行きのある映像を撮影することができます。

メリット3:カスタマイズ性が高い

リグ等でカスタマイズされたBMPCC4K

BMPCC4Kは、多彩なカスタマイズ機能を搭載しています。撮影時に必要な機能を自由に組み合わせることができ、使用者の好みや撮影環境に応じたカスタマイズが可能です。

あわせて読みたい
BMPCC4Kの電源問題解決!効果的なバッテリー&アクセサリー選び
BMPCC4Kの電源問題解決!効果的なバッテリー&アクセサリー選び
あわせて読みたい
BMPCC4Kユーザー必見!最適な外付けSSD厳選ガイド
BMPCC4Kユーザー必見!最適な外付けSSD厳選ガイド

メリット4:豊富なレンズ選択肢

一眼レフ周辺機器アクセサリー

BMPCC4Kは、マイクロフォーサーズレンズを採用しているため、マイクロフォーサーズ規格のレンズを使用することができます。

また、アダプターを使うことで、他のマウント規格のレンズを使用することも可能です。レンズ選択肢が豊富なため、撮影したい映像に応じたレンズを選択することができます。

メリット5:軽量コンパクトなボディ

SONYのカメラを持つカメラマンと、iPhone 15 Proをカメラとして使用しているカメラマンの2人が、雄大な自然の中で撮影をしている様子

BMPCC4Kは、軽量でコンパクトなボディを持ち、持ち運びやすい点がメリットの一つです。また、小型ながら高性能な機能を搭載しているため、移動中にも手軽に撮影することができます。これは、ロケーション撮影などで重宝されます。

また、機材の持ち運びが多いプロの撮影現場でも、BMPCC4Kはその手軽さから高い支持を得ています。

デメリット1:手ぶれ補正なし

BMPCC4Kには手ぶれ補正機能がありません。そのため、手振れが起きやすいシチュエーションでの撮影や、ハンドヘルドでの撮影には適していません。

スタビライザーの使用が推奨されていますが、これにより撮影に余計な装備を必要とするため、慣れていない人にとっては不便に感じるかもしれません。

デメリット2:マニュアルフォーカス

SONY FX30を使用しているカメラマン

BMPCC4Kは、マニュアルフォーカスのみでの撮影を前提としています。そのため、フォーカスリングを使用して、自分でフォーカスを合わせる必要があります。

初心者にとっては難しいかもしれませんが、慣れてくると正確なフォーカスを合わせることができ、表現力の幅が広がります。

デメリット3:スチル撮影には向かない

Canon EOS R5 Mark II

BMPCC4Kはビデオカメラであり、静止画の撮影には向いていません。スチルカメラのように高速な連写撮影はできないため、動画として撮影してから必要なフレームを静止画として抽出することが一般的です。

また、静止画撮影に特化した機能や設定も限定的であり、プロフェッショナルな静止画撮影を求める場合は、別途スチルカメラを用意する必要があります。

デメリット4:屋外での撮影で画面が見えにくい

BMPCC4Kは、屋外での撮影に不向きなカメラです。画面が見えにくいことがあり、正確なフォーカスが難しいというデメリットがあります。これは、BMPCC4Kのディスプレイが、外光の強さに負けてしまうためです。

そのため、屋外での撮影をする場合は、フォーカスを合わせる際に、フォーカスピークを使ったり、別途モニターを取り付けるなどの工夫が必要です。

デメリット5:編集はDavinci Resolve一択

BMPCC4Kは、ProRes RAWやBlackmagic RAWなど、高度なRAW形式で撮影することができます。

しかし、これらのRAW形式を扱うには、高性能なPCや編集ソフトが必要となります。特に、BMPCC4Kで撮影した映像を編集する場合は、Blackmagic Designが開発した編集ソフトDavinci Resolveを使うことが一般的です。

そのため、Davinci Resolve以外の編集ソフトを使用する場合は、コーデックやRAW形式の扱いが難しく、編集作業に時間がかかってしまうことがあります。

まとめ

BMPCC4Kは、多彩な表現力を持つ一方で、デメリットも存在します。手ぶれ補正やマニュアルフォーカスなどの機能がないことや、屋外での撮影で画面が見えにくいこと、編集にはDavinci Resolveを使用する必要があることなどが挙げられます。しかし、これらのデメリットを克服するためには、それぞれの課題に対して工夫することが大切です。

BMPCC4Kは、高度な映像表現を求めるプロフェッショナルや、映像制作において高いクオリティを求めるアマチュアに向いているカメラです。その多彩な表現力を活かすためにも、デメリットをしっかりと把握し、適切に対処することが重要です。

カメラもレンズもドローンも!
カメラ機材レンタルならGOOPASS

高額なカメラやレンズをいきなり購入するのは不安…

そんな方におすすめのサービス【GOOPASS】

GOOPASS(グーパス)は、最新のミラーレス一眼や交換レンズ、ドローン、アクションカメラなど、2,500種類以上の撮影機材を取り揃えた日本最大級のレンタルサービスです。WEBで簡単に予約でき、ご自宅までお届け。1泊2日から利用可能で、月額定額制プランも選べるので、気軽に最新機材を試せます。

あなたの撮影スタイルに合わせて、ぜひGOOPASSを利用してみてください。公式サイトはこちら

ABOUT ME
studio LINK
studio LINK
”日常を映画に”する映像studio
カメラマン一人の小さなstudioです。 皆さまのかけがえの無い時間を大切に記録するお手伝いをさせて頂ければ幸いです。
記事URLをコピーしました